せいれい乳児院の窓から 第114号

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 陽気が1か月早いのではと思っていると1か月逆戻りしたのかのように、気温が上がったり下がったりと天候に振りまわされて、気分も落ち着かなくなってしまいます。みなさん、お元気でしょうか。
 今年の冬は、インフルエンザなどの感染症の罹患は少しはあったものの、大事に至らず春を迎えました。昨年はRSウィルスに4月末まで悩まされお花見もできずにいましたが、今年は満開の桜の下、たくさん楽しむことができました。
 1日に2度、マリアグランドでの遊びや、お出かけを楽しむ日もありました。
 5日の子どもの日には、保護者の皆さんに来ていただき、一緒に楽しい時間を過ごしました。昨年は、お父さんに抱かれても終始泣き続けていた子が、今年は全く泣かずに笑顔で過ごしていたことが印象的でした。
 表情や身振り、言葉で気持ちを表してくれる子どもたちと気持ちを通わせて、保護者の皆さんからの信頼に応えられるよう、努めていきたいと思っています。

(院長 中村秀人)

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