聖霊病院聖堂 保存整備工事のお知らせ

seidounaikan.jpg経年劣化及び耐震化のため、聖霊病院聖堂の保存整備工事を行うこととなりました。

令和2年9月1日~令和3年11月30日(予定)までの工事期間中、聖堂は立ち入り禁止となります。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

***聖霊病院聖堂について***

 大正末期から昭和初期にかけて15年間日本に滞在したスイス人建築家マックス・ヒンデル(1887-1963)の設計により昭和6(1931)年に完成しました。

 各地でカトリックの教会堂建築を多く手がけたヒンデルの作品はロマネスク様式を採り入れたものが多く、当院聖堂もその一つです。

 聖堂の内部には、金沢の伝統工芸である黒漆や金箔が施され、加賀藩ゆかりの高貴な色「群青色」のアーチが目を引きます。

 伝統工芸と木造で再現されたロマネスク様式が融合した貴重な建造物として平成18(2006)年に市の文化財に指定されています。

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